都市とのかかわり方と進路についての備忘録

進路を考えざるを得ない時期に直面するにあたって考えたことのメモ。所詮学部3年生かつ不勉強ゆえざっくり括ってあって正確性は全く自信がないが、何を考えていたかを残しておくために記録。公開の必要は必ずしもないが…。

 

視点1 都市の個別性に対するアプローチ

都市の個別性

学問的なモデルの存在も然ることながら、都市は個別性がきわめて高く、行政の諸政策や民間のプロジェクトの成否(この表現は微妙なのでいずれ書き換えたい)やそれに至るプロセスも個別性によるところがきわめて大きいと思う。

都市の個別性と角度・深度・数

こうした個別性に対してどの角度からかかわるのか、また、どの深度でかかわるのか、どのくらいの数(案件数)でかかわるのかといったことは進路を選ぶに際してひとつのポイントたりうる。都市の個別性に魅かれて都市を学んでいるのであれば、むしろ都市の個別性から一歩身を引いてしまうと感じる進路を選んでしまうことには慎重になったほうがいいかもしれない。一歩身を引くというのは角度なのか、深度なのか、数なのか、そのうちの複数なのか、それ以外の要素があるのかはよくわからない。

たとえば、数や深度でいえば、個別性に広く浅く触れるのと狭く深く触れるのではどちらがいいのか。はたまた、キャリア形成として、広く浅くと狭く深くの両方を触れるという道もあるかもしれない。